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子供が病気(びょうき)になった時、親はうろたえてはいけません。 
適切(てきせつ)な処置(しょち)を行い、子供に安心(あんしん)を与えてあげなければなりません。
ここでは子供の病気(びょうき)と怪我(けが)した時の処置(しょち)を記します。

(他にも情報、アドバイスがありましたら、Mailをいただけると嬉しいです)
どんな病気も甘く見てはいけません。病院にいけるならすぐ行きましょう。(>_<)
メールお待ちしております
 
子供のかかりやすい伝染病
No. 病名 別名 主な症状 詳細情報
突発性発疹症(とっぱつせいほっしんしょう) 発熱(はつねつ)、発疹(ほっしん) チェック
麻疹 (ましん) はしか 発熱(はつねつ),カタル症状(しょうじょう),コプリック斑(まだら),発疹(ほっしん),咳嗽(せきうがい) チェック
風疹 (ふうしん) 三日ばしか 発疹(ほっしん),発熱(はつねつ),リンパ節(せつ)腫大,結膜炎(けつまくえん) チェック
流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん) おたふく風邪 発熱(はつねつ),耳下腺(じかせん)、顎下腺腫大 チェック
手足口病 手足などの水泡(すいほう)や丘疹(きゅうしん)と口の中のアフタ チェック
水痘(すいとう)帯状疱疹(おびじょうほうしん) 発熱(はつねつ)、全身の皮膚(ひふ)の水泡疹、粘膜疹 チェック
急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん) ポリオ 発熱(はつねつ)、四肢(しし)の弛緩性(しかんせい)まひ チェック
日本脳炎(にほんのうえん) 発熱(はつねつ)、頭痛(ずつう)、嘔吐(おうと)、けいれん、頚部硬直(けいぶこうちょく)、意識障害(いしきしょうがい) チェック
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん) リンゴ病 発疹(ほっしん)、頚部(けいぶ)リンパ節(せつ)腫大 チェック
 
No.1
病名 突発性発疹症(とっぱつせいほっしんしょう)
〔別名〕
主な症状:発熱(はつねつ)、発疹(ほっしん)
症状 ヒトヘルペスウイルスー6 (HHV−6)の感染(かんせん)によりおきる急性熱性発疹性(きゅうせいねっせいほっしんせい)疾患(しっかん)で、生後6ヵ月から2歳頃(2さいごろ)までの乳幼児(にゅうようじ)が感染(かんせん)しやすくなります。感染様式(かんせんようしき)ははっきりしていませんが飛沫感染(しぶきかんせん)ではないかと推定(すいてい)されています。約(やく)1〜2週間の潜伏期間(せんぷくきかん)をおいて、3〜4日間、39〜40度の高熱(こうねつ)が出たあと、熱(ねつ)が下がりはじめるとともに四肢(しし)や躯幹(むくろみき)から風疹(ふうしん)または麻疹(はしか)に似(に)た発疹(ほっしん)が出現(しゅつげん)し、1〜3日間で消退していきます。不機嫌(ふきげん)、刺激(しげき)に過敏(かびん)、食欲不振(しょくよくふしん)、不眠(ふみん)、下痢(げり)などの症状(しょうじょう)を認(みと)めることもあります。頸(くび)や耳の後ろのリンパ節(せつ)や、後頭部のリンパ節(せつ)が腫(は)れたり、大泉門(おおいずみもん)が膨隆(ぼうりゅう)したり、嘔吐(おうと)、熱性(ねっせい)けいれんなどを認(みと)める場合があります。高熱(こうねつ)はありますが、一般状態(いっぱんじょうたい)はあまり悪くなりません。
対策
処置
特別有効(とくべつゆうこう)な治療法(ちりょうほう)はありませんが、高熱時(こうねつじ)には安静(あんせい)、水分補給(すいぶんほきゅう)、解熱剤(げねつざい)を使用し、熱性(ねっせい)けいれんなどを伴(ともな)う場合には、鎮静剤(ちんせいざい)や抗(こう)けいれん剤(ざい)の処方(しょほう)を受けます。下痢(げり)や嘔吐(おうと)などの症状(しょうじょう)がある場合には、ミルクを少し薄(うす)めたり量(りょう)を控(ひか)えめにするなどの食事療法(しょくじりょうほう)を行います。
備考
 
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No.2
病名 麻疹 (ましん)
〔別名〕 はしか
主な症状:発熱(はつねつ),カタル症状(しょうじょう),コプリック斑(こぷりっくはん),発疹(ほっしん),咳嗽(せきうがい)
症状 麻疹(はしか)ウィルスが原因(げんいん)で急性(きゅうせい)におこる発疹性(ほっしんせい)の病気。非常(ひじょう)に伝染力(でんせんりょく)が強く、病気になったのが解(わか)らない事はほとんどありません。一度感染(かんせん)すると二度とかかりません。生後6ヶ月頃(ころ)までは母親からもらった免疫力(めんえきりょく)でかかることはめったに無(な)いです。感染(かんせん)すると約(やく)10〜12日程潜伏期間(にっていせんぷくきかん)があり、発熱(はつねつ)、せき、鼻汁(はなじる)、結膜充血(けつまくじゅうけつ)などの風邪(かぜ)のような症状(しょうじょう)が2〜4日程(ほど)(つづ)きます。この時期にコプリック斑(こぷりっくはん)という栗粒(くりつぶ)大の白斑(はくはん)が頬部(ほおぶ)の口膣(ちつ)粘膜(ねんまく)にみられるのが特徴(とくちょう)のひとつです。熱(ねつ)はいったん下がったあと、再(ふたた)び39度〜40度の高熱(こうねつ)となって耳の後ろやひたいなどの頭髪(とうはつ)の生え際(はえぎわ)から発疹(はっしん)が出始め、上腕(じょうわん)から胸(むね)や胴(どう)、手足の順(じゅん)で全身に広がります。発疹(はっしん)は最初(さいしょ)は丘疹状(きゅうしんじょう)の小紅斑(しょうこうはん)ですが、やがて大きくなるにしたがって融合(ゆうごう)して不規則(ふきそく)な紅斑(こうはん)となります。4〜5日で回復期間(かいふくきかん)に入り、赤い発疹(はっしん)は出た順(じゅん)に色あせて黒ずんだ色素沈着(しきそちんちゃく)を残(のこ)します。咳(せき)やくしゃみで飛沫感染(しぶきかんせん)しますが、カタル期になっている人のウィルスの伝染力(でんせんりょく)が強く、発疹(はっしん)がでる2〜3日までの約9日間(やく9にちかん)がもっともうつりやすい時期です。合併症(がっぺいしょう)が一番多いのが肺炎(はいえん)で、千人に1人ぐらいの割合(わりあい)でおこる脳炎(のうえん)も、重症(じゅうしょう)で大変(たいへん)(こわ)い病気です。潜伏期(せんぷくき)は約10日間(やく10にちかん)で、経過(けいか)は前駆(ぜんく)(カタル)期、発疹期(ほっしんき)、回復期(かいふくき)の三つに分けられます。
〈前駆期(ぜんくき)
38〜39度の高熱(こうねつ)と咳(せき)、くしゃみ、鼻汁(はなじる)、目やになどのかぜ症状(しょうじょう)がみられます。熱(ねつ)が出て2〜3日目頃(ころ)から頬(ほお)の内側(うちがわ)の粘膜(ねんまく)に、周囲(しゅうい)が赤く中心部が白っぽい粟粒(ぞくりゅう)大のコプリック斑(こぷりっくはん)が数個(すうこ)から数十個(すう10こ)(あらわ)れます。この斑点(はんてん)は、麻疹患者(はしかかんじゃ)にだけ認(みと)められる特徴的(とくちょうてき)な所見であるため、この粘膜疹が認(みと)められれば麻疹(はしか)と診断(しんだん)されます。
〈発疹期(ほっしんき)
高熱(こうねつ)が持続(じぞく)し、39〜40度を越(こ)えることもあります。また、咳(せき)やカタル症状(しょうじょう)も強いです。発疹(ほっしん)は顔、耳、顛の後ろや胸(むね)の上方から現(あらわ)れ、2日間くらいで全身に広がっていきます。発疹(ほっしん)の大きさは粟粒大(ぞくりゅうだい)からえんどう豆大とさまざまで、はじめは鮮紅色(せんこういろ)をしていますが次第に暗赤色となり互(たが)いに癒合(ゆごう)してきます。
〈回復期(かいふくき)
3〜4日間すると熱(ねつ)が下がりはじめ、発疹(ほっしん)は薄(うす)い褐色(かっしょく)の色素沈着(しきそちんちゃく)を残(のこ)し、米糠腫に皮膚(ひふ)がはがれはじめます。咳(せき)やカタル症状(しょうじょう)もよくなっていきます。麻疹(はしか)は普通(ふつう)約2週間(やく2しゅうかん)程度(ていど)で治(なお)りますが、普通(ふつう)と変(か)わった経過(けいか)をとる非定型麻疹(ひていけいばしか)があります。
〈軽症(けいしょう)はしか〉
 はしか予防(よぼう)のためのガンマグロブリンの注射(ちゅうしゃ)を受けたときや、母体よりの移行抗体(いこうこうたい)の影響(えいきょう)が残(のこ)っている1歳(1さい)以下(いか)の乳児期(にゅうじき)には、高熱(こうねつ)やコプリック斑(こぷりっくはん)が認(みと)められず、カタル症状(しょうじょう)や軽い発疹(はっしん)の非定型的(ひていけいてき)な麻疹(はしか)が認(みと)められることがあります。
〈重症麻疹(じゅうしょうばしか)(中毒性麻疹(ちゅうどくせいばしか))〉
 乳児(にゅうじ)や基礎疾患(きそしっかん)を有する子供(こども)では、重症化(じゅうしょうか)することがあります。前駆期(ぜんくき)から40度を越(こ)える高熱(こうねつ)が出現(しゅつげん)し、一般状態(いっぱんじょうたい)が急速に悪化し、チアノーゼやけいれんなどが認(みと)められる場合があります。俗(ぞく)にウイルスが内攻(ないこう)するといわれ、高熱(こうねつ)、呼吸困難(こきゅうこんなん)、出血、けいれん、意識障害(いしきしょうがい)、昏睡(こんすい)、心不全(しんふぜん)などの症状(しょうじょう)で死亡(しぼう)することもあります。


対策
処置
特異的(とくいてき)な治療方法(ちりょうほうほう)はないので、対症療法(たいしょうりょうほう)となります。発疹(ほっしん)が出現(しゅつげん)してから完全(かんぜん)に解熱(げねつ)するまでの約1週間(やく1しゅうかん)は、家庭で安静(あんせい)を保(たも)つようにします。適度(てきど)の室温(20度くらい) ・澗度(かんど)(50〜70%くらい) ・換気(かんき)に気をつけ、寒気などを訴(うった)えなければ氷枕(こおりまくら)や冷(つめ)たいタオルで冷(ひ)やしてかまいません。保温(ほおん)のため過度(かど)に厚着(あつぎ)をさせ、解熱効果(げねつこうか)を妨(さまた)げたりしないような配慮(はいりょ)が必要(ひつよう)です。入浴(にゅうよく)は平熱(へいねつ)になってからとし、肺炎(はいえん)その他の合併症(がっぺいしょう)がおきなければ通園、通学を行ってかまいません。 急性期(きゅうせいき)は高熱(こうねつ)のため脱水(だっすい)をおこしやすいので番茶、湯冷(ゆざ)まし、果汁(かじゅう)などで十分な水分補給(すいぶんほきゅう)をする必要(ひつよう)があります。食欲(しょくよく)は低下(ていか)することが多いので、ビタミン類(るい)や栄養(えいよう)の豊(ゆた)かな食品を主体とした流動食を、食欲(しょくよく)に応(おう)じて与(あた)えるのがよいでしょう。
備考 1歳(1さい)すぎたらMMRまたは麻疹(はしか)の予防注射(よぼうちゅうしゃ)を受けましょう。

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No.3
病名 風疹 (ふうしん)
〔別名〕 三日ばしか
主な症状:発疹(ほっしん),発熱(はつねつ),リンパ節(せつ)腫大,結膜炎(けつまくえん)
症状 風疹(ふうしん)ウイルスの感染(かんせん)でおきる発疹性(ほっしんせい)疾患(しっかん)で、軽い「はしか」に似(に)た病気のため、別名(べつめい)三日ばしか」ともいわれています。空気や飛沫(しぶき)を介(かい)して伝染(でんせん)し、主に幼児(ようじ)や学童で流行しやすい病気です。約(やく)2〜3週間の潜伏期間(せんぷくきかん)をおいて、37〜38度くらいの熱(ねつ)が数日間認(みと)められます。熱(ねつ)のないこともあります。発熱(はつねつ)とほぼ同時期に顔や頸(くび)から丘疹(きゅうしん)が出現(しゅつげん)し、全身へ広がっていきます。発疹(ほっしん)は麻疹(はしか)に似(に)ていますが、色も薄(うす)く細かいことが多いものです。2〜3日すると発疹(はっしん)は消えはじめ、麻疹(はしか)のように色素沈着(しきそちんちゃく)を残(のこ)したり、猩紅熱(しょうこうねつ)のように皮膚(ひふ)が剥離(はくり)したりはしません。鼻水や結膜炎(けつまくえん)などのカタル症状(しょうじょう)も麻疹(はしか)より軽く、コプリック斑(こぷりっくはん)が認(みと)められないので麻疹(はしか)と区別(くべつ)できます。耳の後ろや頸(くび)のまわりのリンパ節(せつ)が腫(は)れます。年長児(ねんちょうじ)では関節(かんせつ)を痛(いた)がることもあります。

対策
処置
特別(とくべつ)な治療方法(ちりょうほうほう)はないので、対症的(ついしょうてき)な治療(ちりょう)と看護(かんご)が必要(ひつよう)となります。発疹(ほっしん)のある間は安静(あんせい)を保(たも)ち、通園、通学はやめ、家庭で療養(りょうよう)するのが安全です。もし発疹(ほっしん)が消えはじめる頃(ころ)から高熱(こうねつ)、頭痛(ずつう)、嘔吐(おうと)、けいれん、意識障害(いしきしょうがい)などの神経症状(しんけいしょうじょう)が現(あらわ)れる場合には、脳炎(のうえん)や脳脊髄膜炎(のうせきずいまくえん)をおこしている可能性(かのうせい)があり、また鼻出血や皮下出血・紫斑(しはん)の認(みと)められる場合には血小板が減少(げんしょう)していることがあるため、このような異常(いじょう)が認(みと)められる場合には専門医(せんもんい)を受診(じゅしん)することが必要(ひつよう)です。

備考
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No.4
病名 流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)
〔別名〕 おたふく風邪
主な症状:発熱(はつねつ),耳下腺(じかせん)、顎下腺腫大
症状 ムンプスウィルスの感染(かんせん)により耳下腺炎(じかせんえん)や顎下腺炎(がっかせんえん)を起こすため、顔がおたふくのように腫(は)れることから、「おたふくかぜ」とも呼(よ)ばれています。飛沫感染(しぶきかんせん)で伝染(でんせん)し冬から春にかけ流行しやすくなります。潜伏期間(せんぷくきかん)は約(やく)2〜3週間で、幼児(ようじ)や学童で流行しやすい病気です。
耳下腺(じかせん)の腫(は)れる前に熱(ねつ)が出ることもありますが、無熱性(むねつせい)に耳下腺(じかせん)が腫(は)れてくることもあります。良(よ)く耳を痛(いた)がったり、食事の際(さい)に口を痛(いた)がったりします。普通(ふつう)ほぼ同時期に両方の耳下腺(じかせん)(耳介(じかい)の前下方から後ろにかけての皮膚(ひふ))が腫(は)れ、押(お)すと痛(いた)むようになります。片方(かたほう)だけが腫(は)れたり顎下腺(がっかせん)だけが腫(は)れたりすることもあります。腫(は)れは1週間程度(ていど)で軽快(けいかい)していきます。母親由来の移行抗体(いこうこうたい)を有している乳児(にゅうじ)は、ムンプスにかかりにくく、感染(かんせん)した場合でも症状(しょうじょう)が軽かったり、症状(しょうじょう)が現(あらわ)れない不顕(ふあらわ)性感(せいかん)(ぞめ)をおこす場合があります。ムンプスは脳(のう)や分泌腺組織(ぶんぴつせんそしき)に親和性(しんわせい)があるため、無菌性(むきんせい)髄膜炎(ずいまくえん)や膵炎・睾丸炎(こうがんえん)・卵巣炎(らんそうえん)などいろいろな合併症(がっぺいしょう)をおこしやすくなります。無菌性(むきんせい)髄膜炎(ずいまくえん)や脳炎(のうえん)は、耳下腺腫脹後(じかせんしゅちょうご)4日目頃(ころ)におきやすく、発熱(はつねつ)、頭痛(ずつう)、嘔吐(おうと)、けいれん、意識障害(いしきしょうがい)などの症状(しょうじょう)を訴(うった)えます。通常(つうじょう)2週間程度(ていど)で、後遺症(こういしょう)を残(のこ)さずに治癒(ちゆ)していきます。ムンプスの5〜10%の患者(かんじゃ)に膵炎が合併(がっぺい)し、上腹部痛(うえふくぶいた)や嘔吐(おうと)、下痢(げり)などの胃腸症状(いちょうしょうじょう)を訴(うった)えます。また思春期に感染(かんせん)すると、男子では睾丸炎(こうがんえん)、女子では卵巣炎(らんそうえん)を合併(がっぺい)することがありますが、不妊(ふにん)などの原因(げんいん)になることは比較的(ひかくてき)(まれ)です。

対策
処置
原因療法(げんいんりょうほう)はありませんので、発熱(はつねつ)や痛(いた)みに対する対症療法(たいしょうりょうほう)を行います。膵炎や無菌性(むきんせい)髄膜炎(ずいまくえん)などの合併症(がっぺいしょう)が考えられる場合には、病院で適切(てきせつ)な治療(ちりょう)を受ける必要(ひつよう)があります。子どもが腫(は)れた耳下腺(じかせん)に温湿布(おんしっぷ)や冷湿布(れいしっぷ)を希望(きぼう)すれば、行ってもかまいません。食べ物を噛(か)むときに痛(いた)みを感じることが多いので、唾液分泌(だえきぶんぴつ)が亢進(こうしん)するような酸味(さんみ)の強い食物は控(ひか)えるようにします。
備考 我が家(わがや)の長男坊(ちょうなんぼう)と次男坊(じなんぼう)はおたふく風邪(かぜ)は実施(じっし)(ず)みです。
次男坊(じなんぼう)は年末(ねんまつ)のお休みに掛(か)かりました。救急病院(きゅうきゅうびょういん)にいきましたが、熱(ねつ)が上がりすぎたとき使用するように言われた解熱剤(げねつざい)と、痛(いた)がり過(す)ぎたときの鎮痛剤(ちんつうざい)をいただきました。上記調査(じょうきちょうさ)の内容(ないよう)通り、原因療法(げんいんりょうほう)は無(な)いようです。たいしてひどくならずにすぐ治(なお)りました。
しかし!!次男坊(じなんぼう)が治(なお)ってからちょうど2週間後、長男坊(ちょうなんぼう)がおたふく風邪(かぜ)となったのですが、おなかが痛(いた)いとのたうち回り、しまいに嘔吐(おうと)してしまいました。急遽(きゅうきょ)病院へ連(つ)れて行った所、緊急入院(きんきゅうにゅういん)となってしまいました。実はこの文面を打ち込(うちこ)んでいる現在(げんざい)入院中で、原因(げんいん)はまだ解(わか)っておりません。もしかして無菌性(むきんせい)髄膜炎(ずいまくえん)か!?長男坊(ちょうなんぼう)よ頑張(がんば)るのじゃ〜


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No.5
病名 手足口病
〔別名〕
主な症状:手足などの水泡(すいほう)や丘疹(きゅうしん)と口の中のアフタ
症状 コクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71型(71がた)の感染(かんせん)によっておきる発疹性(はっしんせい)疾患(しっかん)で、春から夏にかけて流行することがよくあります。 幼児(ようじ)がかかりやすく、学童では少なく、経口(けいこう)および飛沫感染(しぶきかんせん)で伝染(でんせん)します。手(手のひら、手背(てせ)、指)、足(足うら、足背(あしせ)、趾(あしゆび))、膝(ひざ)の表や裏側(うらがわ)、大腿(だいたい)、肘(ひじ)、殿部(でんぶ)、外陰部(いんぶ)などに、3〜7mm程度(ていど)の大きさの細長い偏平(へんぺい)な水庖が出ます。水庖の周囲(しゅうい)には赤み(紅暈(べにかさ))がみられます。手のひら・手背(てせ)・足うらなどには水泡疹ができやすいのですが、大腿(だいたい)・殿部(でんぶ)・膝(ひざ)・肘(ひじ)などには周囲(しゅうい)が赤い米粒(こめつぶ)大の充実性(じゅうじつせい)の丘疹(きゅうしん)が認(みと)められることがよくあります。かゆみや痛(いた)みはなく、2〜7日間程度(ていど)で乾燥(かんそう)し、淡褐色(あわかっしょく)のかさぶた(痂皮)を形成(けいせい)し、治癒(ちゆ)していきます。 軟口蓋(なんこうがい)、頬粘膜(ほおねんまく)、舌(した)、歯ぐき、唇(くちびる)などに、数個(すうこ)から十数個(じゅうすうこ)の水庖や浅(あさ)いアフタ様潰瘍(かいよう)ができるため、口の中を痛(いた)がったりよだれが出たりします。また場合によっては38〜40度の発熱(はつねつ)が数日間認(みと)められることもあります。 そのほか全身倦怠感(ぜんしんけんたいかん)、下痢(げり)、嘔吐(おうと)を認(みと)めることもあります。 第2〜4病日頃(やまいひごろ)から頭痛(ずつう)、嘔吐(おうと)などの髄膜刺激症状(ずいまくしげきしょうじょう)を示(しめ)す場合には、無菌性(むきんせい)髄膜炎(ずいまくえん)を合併(がっぺい)した可能性(かのうせい)が考えられますが、予後はよく、自然(しぜん)によくなっていきます。

対策
処置
特別(とくべつ)な治療法(ちりょうほう)はないのですが、高熱(こうねつ)があったり無菌性(むきんせい)髄膜炎(ずいまくえん)のような合併症(がっぺいしょう)をおこした場合には、十分な安静(あんせい)と対症療法(たいしょうりょうほう)が必要(ひつよう)となります。口の清潔(せいけつ)を保(たも)ち、刺激性(しげきせい)の食べ物は避(さ)けるようにしましょう。発疹(ほっしん)が認(みと)められる間は、他人への伝染(でんせん)を予防(よぼう)する意味で通園や通学を見合わせることが望(のぞ)まれます。
備考

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No.6
病名 水痘(すいとう)・帯状疱疹(おびじょうほうしん)
〔別名〕
主な症状:発熱(はつねつ)、全身の皮膚(ひふ)の水泡疹、粘膜疹
症状 水痘(すいとう)ウイルスと帯状疱疹(おびじょうほうしん)ウイルスは同じウイルスで、免疫(めんえき)のない乳幼児(にゅうようじ)が感染(かんせん)すると水痘(すいとう)となり、すでに水痘(すいとう)に感染(かんせん)したことのある年長児(ねんちょうじ)や、成人(せいじん)が何らかの原因(げんいん)で免疫力(めんえきりょく)が弱まったときに感染(かんせん)すると、帯状(おびじょうほうしん)になります。ウイルスの伝染力(でんせんりょく)は強く、飛沫(しぶき)あるいは直接(ちょくせつ)接触(せっしょく)により伝染(でんせん)し、幼稚園(ようちえん)・保育園(ほいくえん)・学校等で流行します。2〜3週間の潜伏期間(せんぷくきかん)をおいて顔・頭髪部(とうはつぶ)・胸(むね)・お腹(なか)・背中(せなか)などから紅斑(こうはん)が出現(しゅつげん)し、数日以内(いない)に水(すいほう)ができます。水内容(すいほうないよう)は透明(とうめい)から薄(うす)い黄色の膿(のうほう)へと変化(へんか)し、表面が次第に乾燥(かんそう)し褐色(かっしょく)のかさぶた(痂皮)を形成(けいせい)し、はがれて皮膚(ひふ)に跡(あと)を残(のこ)し治(なお)っていきます。水(すいほう)は頭皮や口の中を含(ふく)め全身に出ますが、体の中心部に多く、四肢(しし)には比較的(ひかくてき)少ないようです。 発疹(ほっしん)は新しい水(すいほう)皮化しはじめたものが混じり合(まじりあ)うのが特徴(とくちょう)です。発疹(はっしん)が出る頃(ころ)に一致(いっち)して、数日間、微熱(びねつ)や高熱(こうねつ)を認(みと)めることもあります。発熱(はつねつ)や咳(せき)、鼻水などの症状(しょうじょう)を示(しめ)す場合もあります。 普通(ふつう)は約2週(やく2しゅう)同程度(どうていど)で回復(かいふく)していきますが、稀(まれ)に水痘肺炎(すいとうはいえん)を合併(がっぺい)し、呼吸困難(こきゅうこんなん)やチアノーゼなどの症状(しょうじょう)を現(あらわ)したり、脳炎(のうえん)でけいれんや意識障害(いしきしょうがい)などの重い症状(しょうじょう)を示(しめ)すことがあります。 また栄養状態(えいようじょうたい)が極度(きょくど)に悪かったり、ネフローゼ、白血病、リウマチなどの病気で副腎(ふくじん)ステロイド剤(ざい)や抗(こう)がん剤(ざい)の治療(ちりょう)を受けている患者(かんじゃ)では、重症水痘(じゅうしょうすいとう)になりやすいので注意が必要(ひつよう)です。
対策
処置
伝染力(でんせんりょく)が強いため、発疹後(ほっしんご)一週間は通園・通学は見合わせ、家庭で療養(りょうよう)します。高熱(こうねつ)が出る場合には、解熱剤(げねつざい)などを使用するとともに十分な水分補給(すいぶんほきゅう)を行います。水疱(すいほう)にフェノール亜鉛化(あえんか)リニメント(カチリ)が使用される場合もあり、水疱(すいほう)がつぶれ化膿(かのう)した場合は、抗生物質(こうせいぶっしつ)が人った軟膏(なんこう)を使用したり、抗生剤(こうせいざい)を内服使用するなどの対症療
(ほう)を行うことがあります。すべての発疹(ほっしん)が痂皮化すれば入浴(にゅうよく)してもかまいません。通園、通学はすべての痂皮が脱落(だつらく)するまで禁止(きんし)されています。
備考
 
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No.7
病名 急性灰白髄炎(きゅうせいかいはくずいえん)
〔別名〕 ポリオ
主な症状:発熱(はつねつ)、四肢(しし)の弛緩性(しかんせい)まひ
症状 ポリオウイルスが、脊髄(せきずい)や延髄(えんずい)の運動神経核(うんどうしんけいかく)に感染(かんせん)することにより、手足がまひしたり呼吸筋(こきゅうきん)がまひし、呼吸(こきゅう)ができなくなる病気です。ポリオ以外(いがい)の腸管(ちょうかん)エンテロウイルスによってもポリオに類似(るいじ)した灰白髄炎(はいしろずいえん)が発生することがあり、これらをポリオ様まひと呼(よ)び区別(くべつ)します。別名(べつめい)「小児(しょうに)まひ」と呼(よ)ばれ、昭和36年から全国的(ぜんこくてき)に生ワクチンが使用されるまで、日本では毎年大流行がみられましたが現在(げんざい)は認(みと)められません。経口(けいこう)および飛沫感染(しぶきかんせん)で伝染(でんせん)して
いきます。潜伏期(せんぷくき)は約(やく)1〜2週間で、3日間程度(ていど)の発熱(はつねつ)が認(みと)められた後、急に片側(かたがわ)の手足がダラリとまひし動かなくなります(弛緩性(しかんせい)まひ)。まひは非対称性(ひたいしょうせい)で四肢(しし)に見られることが多いのですが、延髄(えんずい)への感染(かんせん)が起きると呼吸中枢(こきゅうちゅうすう)がまひし、呼吸(こきゅう)ができなくなります。まひは発病3〜4日までは進行していきますが、その後は回復(かいふく)にむかい1〜3ヵ月で急速に回復(かいふく)していきます。

対策
処置
特異的(とくいてき)な治療方法(ちりょうほうほう)はないため病勢(びょうせい)の進行が止まるまでの2〜3週間は臥床(がしょう)、安静(あんせい)を保(たも)つようにします。ベッドや枕(まくら)は硬(かた)めのものが適(てき)しています。回復期(かいふくき)にはマッサージや理学療法(りがくりょうほう)による機能訓練(きのうくんれん)を積極的(せっきょくてき)に行い、運動機能(うんどうきのう)の回復(かいふく)に努(つと)めます。
備考
 
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No.8
病名 日本脳炎(にほんのうえん)
〔別名〕
主な症状:発熱(はつねつ)、頭痛(ずつう)、嘔吐(おうと)、けいれん、
頚部硬直(けいぶこうちょく)、意識障害(いしきしょうがい)

症状 日本脳炎(にほんのうえん)ウイルスの感染(かんせん)により、神経細胞(しんけいさいぼう)の機能(きのう)が障害(しょうがい)されておこる病気です。7〜9月の夏期に流行しやすい病気です。コガタアカイエカが、ブタからヒトヘとウイルスを媒介(ばいかい)することによりおこります。西日本に発生頻度(はっせいひんど)が高いのが特徴(とくちょう)です。潜伏期(せんぷくき)は7〜10日間、前駆症状(ぜんくしょうじょう)として頭痛(ずつう)、嘔吐(おうと)、腹痛(ふくつう)、下痢(げり)などが認(みと)められます。急性期(きゅうせいき)には39〜40度の高熱(こうねつ)が出現(しゅつげん)し、頭痛(ずつう)、悪心、嘔吐(おうと)などの髄膜刺激症状(ずいまくしげきしょうじょう)がみられ、数日でけいれんや意識障害(いしきしょうがい)(嗜眠(しみん)、混迷(こんめい)、昏睡(こんすい))、不随意運動(ふずいいうんどう)、項部(こうぶ)硬直(こうちょく)、筋硬直(すじこうちょく)等の症状(しょうじょう)が出現(しゅつげん)してきます。第4〜6病日頃(やまいひごろ)が、症状(しょうじょう)が最(もっと)も重く、約(やく)20〜30%はこの時期に死亡(しぼう)することがあります。この時期を過(す)ぎると解熱(げねつ)しはじめ回復(かいふく)にむかい、14日目頃(ころ)までには急性期(きゅうせいき)の症状(しょうじょう)が消失(しょうしつ)します。早期より昏睡状態(こんすいじょうたい)などの重い意識障害(いしきしょうがい)が出現(しゅつげん)し、また回復(かいふく)が遅(おく)れるような場合には予後が悪く言語障害(げんごしょうがい)や知能低下(ちのうていか)、運勤(うんつとむ)まひなどの後遺症(こういしょう)が残(のこ)りやすくなります。

対策
処置
特異的(とくいてき)な治療方法(ちりょうほうほう)はないので、対症療法(たいしょうりょうほう)によりできるだけ合併症(がっぺいしょう)の発生を防止(ぼうし)するようにします。高熱(こうねつ)には解熱剤(げねつざい)、水嚢(すいのう)などを使用して、全身の冷罨法(れいあんぽう)、呼吸管理(こきゅうかんり)、水分・電解質(でんかいしつ)・栄養(えいよう)の適切(てきせつ)な補給(ほきゅう)、抗(こう)けいれん剤(ざい)を使用して、けいれんのコントロールが必要(ひつよう)です。
備考
 
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No.9
病名 伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)
〔別名〕 リンゴ病
主な症状:発疹(ほっしん)、頚部(けいぶ)リンパ節(せつ)腫大
症状 ヒトパルボウイルスB19の感染(かんせん)によりおきる良性(りょうせい)の発疹性(ほっしんせい)疾患(しっかん)です。伝染力(でんせんりょく)は麻疹(はしか)や風疹(ふうしん)のように強くありませんが、家族内、施設内(しせつない)、学校内流行があり、接触(せっしょく)あるいは飛沫感染(しぶきかんせん)で伝染(でんせん)するものと考えられています。2〜12歳(12さい)の小児(しょうに)が罹患(りかん)しやすく、乳児(にゅうじ)や大人の感染(かんせん)は稀(まれ)です。季節的(きせつてき)には冬から春にかけて流行しやすくなります。約(やく)1〜2週間の潜伏期間(せんぷくきかん)で、顔と四肢(しし)の外側(そとがわ)(伸側(のびがわ))に発疹(はっしん)が出てきます。両頬(りょうほお)に紅斑(こうはん)が出現(しゅつげん)し、リンゴのように赤くなるので「リンゴ病」ともいわれていますが、鼻や口唇周囲(こうしんしゅうい)には発疹(はっしん)は出ません。顔面に発疹(ほっしん)が出現(しゅつげん)してから、まもなく上下彼(じょうげかれ)の伸側(のびがわ)に、左右対称(さゆうたいしょう)に斑状紅斑(まだらじょうこうはん)や丘疹(きゅうしん)が現(あらわ)れ、場合によってはじんま疹様あるいは麻疹様(はしかさま)になり、しばしばソウヨウ感があります。発疹(ほっしん)は約5日間(やくいつかかん)程度(ていど)で消退していきますが、日光や物理的刺激(ぶつりてきしげき)などで再(ふたた)び発疹(はっしん)が出現(しゅつげん)することがあり、数週間持続(じぞく)することもあります。色素沈着(しきそちんちゃく)や落屑はみられません。稀(まれ)に咳(せき)、頭痛(ずつう)、筋肉痛(きんにくつう)、関(せき)
節痛(せついた)などを訴(うった)え、頸(くび)のリンパ節(せつ)が腫(は)れることもあります。
対策
処置
根本的(こんぽんてき)な治療方法(ちりょうほうほう)はありませんが、重症(じゅうしょう)になることがないので、特別(とくべつ)な治療(ちりょう)は必要(ひつよう)ありません。最近(さいきん)、病気にかかったことのない妊婦(にんぷ)がウイルスに感染(かんせん)すると、胎児(たいじ)にも感染(かんせん)がおこり、胎児水腫(たいじすいしゅ)を合併(がっぺい)することが知られるようになりました。胎児感染(たいじかんせん)は妊娠期間(にんしんきかん)の全期間でおきる可能性(かのうせい)があり、効果的(こうかてき)な予防法(よぼうほう)がないので、本症(ほんしょう)が流行している場合には、妊婦(にんぷ)ができるだけ患者(かんじゃ)との接触(せっしょく)を避(さ)けることが必要(ひつよう)です。
備考
 
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サイト名 サイト紹介 アドレス
ここカラダ


症状から何科に行けばいいのか解るサイト。お近くの病院も見つけられます。 http://www.cocokarada.jp/index.html
子どもの病気百科


小児に関する様々な病気及び症状などを各分野別にQ&A形式で閲覧できる小児科総合ページです。 http://www.pediatric-world.com/kodomo/index.html
子供の病気辞典


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