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誕生祝い、七五三、どうしたらいい?   
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出産・初節句・七五三など、準備は何をすれば良いのか、 
お祝やお返しなど、調査の結果を記します。参考になったら幸いです。
誤記や追加情報など、ご指摘ご要望がありましたら、メールをいただけると有難いです。
メールお待ちしております
お返しは必要?
各イベント発生時のお祝とお返しのポイントをリスト化しました。
詳細を知りたい方は項目のイラストをクリックしてください。
項目 お祝を贈るとき お返しする時
表書き いつ頃 お祝の品 表書き いつ頃 お返しの品
水引 水引
出産
御祝 出産後1週間から1ヶ月の間に渡します 現金・金券・赤ちゃんの衣類・おもちゃ等 内祝 出産後1ヶ月ぐらい〜2ヶ月以内 いただいた金額の半分〜1/3相当の品をお返しします。
紅白か赤金の蝶結び 紅白の蝶結びと赤ちゃんの名前を入れます
初節句
御祝
御初節句
節句の1ヶ月前から当日までに渡します ひな人形・こいのぼり・ケース入り人形・おもちゃ等 内祝 初節句の当日に渡します 節句の日に、祝い膳に御招待する。柏餅などを引出物にします。
紅白の蝶結び 紅白の蝶結びと赤ちゃんの名前を入れます
初誕生
御祝
御初誕生
誕生日の前後にお渡しします 赤ちゃんの衣類・おもちゃ・絵本等 お返しは特に
必要ありません
誕生祝いに招く場合は当日で、礼状は誕生日の直後に送りましょう  
紅白の蝶結び お誕生祝いの席に招くか、礼状を出しましょう
七五三
御祝 11月1日〜15日までに渡します 祝い着・付属品・おもちゃ・スポーツ品等 内祝 11月中には渡しましょう。 祝儀用の島、記念の品、自宅に招いてもいいでしょう?
紅白の蝶結び 紅白の蝶結びと子供の名前を入れます
入園・入学
御祝
祝ご入園(学)
1ヶ月前から当日までに渡します 現金・金券・子供の衣類・おもちゃ等 内祝 入園・入学式から間も無い事から 祝儀用の品
紅白の蝶結び 紅白の蝶結び大きい子は自分で礼状を出す。

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出産祝い・内祝い
●赤ちゃんが生まれたら、まずは祖父母へ連絡しましょう
赤ちゃん誕生は、両親・兄弟・親しい友人などに知らせます。
(ほとんどの場合、両親&兄弟は生まれそうになったら連絡します)
仲人や親類へは元気に退院したあとの連絡でも遅くはありません。
職場の上司や友人知人などには、季節のご挨拶の時にふれるといいでしょう。

退院するときは、お世話になったお医者さん、助産婦さん.看護婦さんへのお礼のご挨拶を忘れずに伝えましょう。
難産などで特別にお世話になり、特にお礼したい場合は、感謝の心を品物や金券に託して贈ります。
出産後も検診や1ヶ月ぐらい迄の乳幼児の診察は産婦人科で診てもらう事になります。
お礼は必ず致しましょう。


●出産祝いは若夫婦に欲しいものを聞くと良いでしょう
赤ちゃんの祖父母からのお祝いは、ベビーベットやベビーダンスが主流です。(やっぱり値のはるものは祖父母ですね)最近ではベットやタンスは使わなくなってからがもったいないので、5万〜10万円ほどの現金をお祝いとして受け取って、必要なものを揃える傾向が多いです。いずれにしても若夫婦の希望を聞くのが一番です。

友人、知人からのお祝いの品は、退院後1週間〜1ヶ月ぐらいで贈ります。贈り物は誕生から1年以内に使う赤ちゃんの衣類やおもちや等がいいでしょう。表書きは『御出産祝』や『御祝』として、赤白の蝶結びの水引きにします。商品券や現金を贈る場合は『ベビー服料』や『ベビー玩具料』といった役立ててほしいものの名前を書いても良いでしょう。

出産直後のお見舞いは両親や親しい女性以外は遠慮したほうが良いです。母親は出産したばかりで、身だしなみもキチンとできないので、よっぽど仲のよい関係でないと、見舞いに行ったらかえって嫌われてしまいます。(要、注意ですね!!)

どうしてもお祝いの気持ちを伝えたければ、電報などが良いでしょう。


●出産祝いのお返しは内祝いとして赤ちゃんの名前で贈ります。
出産祝いをいただいたり、お世話になった方々には、出産後1ヶ月以内を目安に内祝いとしてお祝いの半額程度の品物を贈ります。表書きは「内祝」とし.紅白の蝶結びの水引で赤ちゃんの名前を記します。赤ちゃんの祖父母など.ごく身近な親戚には、記念になるような品物(写真立て等)を、仕事仲間や知人などへは食品や実用品(タオル等)、を友人など親しい方々にはおしゃれな小物を贈ります。
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お宮参り
●お宮参りは出産後1ヶ月ぐらいで赤ちゃんの出生地の神社で行います。
お宮参りは赤ちゃんが生まれた土地の産土神に誕生の報告をし、健やかな成長を祈願するために参拝するもの。参拝する日は地方によってさまざまですか、赤ちゃんの1か月検診後に母子ともに体調のよい日を選びます。基本的には男子は生後30日目、女子は生後31日目と決まっているようですが、あくまでも目安で都合のつく日で良いようです。

●赤ちゃんに晴れ着を着せて、お祓いをしてもらいます。
赤ちゃんにベビードレスを着せてあげて、男子なら熨斗目(ノシメ)、女子なら友禅(ユウゼン)の着物をかけてあげます。両親の格好は父親はダークスーツ、母親は改まった感じのドレスが良いでしょう。地元の神社でおさい銭をあげて拝礼するだけでも良いようですが、神主のお祓いを受けて祝詞をあげてもらうのが一般的です。場所によっては事前に予約が必要なところもあります。以前は赤ちゃんをダッコするのは父親方の祖母でしたが、最近は双方の祖父母が立ち会ったり、逆に両親だけで行うケースもあります。産後間もない母親の負担を考えて、写真撮影をして終わることが多いようです。

●お参りのあとはお世話になった方や親しい方へ挨拶に行きましょう。
お宮参りが終わったら、出産前後にお世話になった方や、親しいお宅へ挨拶に伺うのがしきたりです。遠い場合は赤ちゃんがかわいそうなので、無理をさせないようにしましょう。両親の祖父母を自宅に招くか、近所のお店に席を設けてお祝いのもてなしをしましょう。招かれた側はお菓子か果物、お酒などを持参しましょう。
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初節句
●初節句は赤ちゃんが生まれて初めての節句にお祝いします。
赤ちゃんか生まれて、初めて迎える節句を初節句といい、女の子は3月3日(桃の節句)、男の子は5月5日(端午の節句}にお祝いします。その家で初めて生まれた赤ちゃんの場合は、親戚や近所の人を招いて盛大にお祝いします。

1月から5月に生まれた赤ちゃんは、お七夜やお宮参りを迎えないうちに初節句になることがあります。このような時は母親の健康状態などを考えて初節句のお祝いを翌年にすると良いでしょう。

●女の子はひな人形を、男の子には鯉のぼりや武者人形を飾ります。
女の子の初節句(桃の節句)には、ひな人形を飾って祝い膳を囲みます。お献立はちらし寿司に蛤(ハマグリ)と菜の花のお吸い物、鯛の尾頭付きが一般的です。桃の節句には母方の実家からひな人形を贈る事がおおいです。前の晩に飾る1夜飾りは良くないとされているので、1〜2週間前から飾り付けをして、節句が終わると同時に片付けるのが良いでしょう。
節句が終わってすぐに片付けないと婚期が遅れるそうです。気をつけましょう(>_<)

男の子の初節句(端午の節句)には、鯉のぼりや武者人形、3段の五月飾りを飾ります。祝い膳のお献立は、鯛の尾頭付きと柏餅、チマキなどを用意します。どの家で用意するかはしきたりはありません。男の子が生まれるたびに鯉の数を増やすという習わしもあります。



【参考】我家の鯉のぼり

●お祝いは雛人形や武者人形を、お返しは祝い膳でおもてなし。
お祝いは住宅事情などを考えると大きいものは喜ばれません。一般的には雛人形はお内裏様だけを、五月人形ならば兜のみとか武者人形だけを贈ります。誰が贈るかはきまっていませんが、両親と良く相談してから贈るようにしましょう。お祝いを贈る時期としては1ヶ月ほど前には届くようしたいものです。メインの人形などは祖父母が贈るでしょうから、兄弟や親戚はぬいぐるみや現金などを送ります。お祝いは『祝御初節句』や『御祝』と表書きし贈ります。

お返しは初節句の祝いの席にご招待し、祝い膳でもてなします。祝い膳がお返しとなりますが、柏餅・桜餅・雛あられ・ちまき等を手土産にするとより良いでしょう。招待しなかった人や、来られなかった方には、『内祝い』と表書きし、赤ちゃんの名前を記し祝い菓子や砂糖などをおくります。

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七五三
●男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳にお祝いをします。
11月15日に、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳に神社に参拝して、健やかな成長を祈る儀式です。子供は3歳、5歳、7歳が厄年にあたる為、神社にお参りして厄払いをし神様のご加護を願うのも目的としています。
本来は数え年で祝いましたが、現在では満年齢で祝うのが一般的です。
近年では11月15日前後の休日を選んで七五三を祝う家庭が増えています。

●おしゃれ着を着せて神社にお参りし、自宅などで祝い膳を囲みます。
しきたりでは、3歳の時は出産のときに贈られた祝い着を着せ、5歳のお祝いでは紋付きの羽織に仙台平の袴を着せて祝います。7歳では本裁ちの着物を揚げをして着せ、抱え帯を結んでいました。

最近では両親が気に入った服(おしゃれ着)を選んだり、レンタルなどで1式借りてお祝いする家庭が増えています。その付属品や身の回り品を周りの人が贈るというケースが増えているようです。年ごとに華美になる傾向がありますが、その一方で、昔ながらの七五三スタイルではなく、幼稚園や小学校の入学式や発表会に使えるような洋服を選ぶ入が増えています。

当日は神社にお参りするのが一般的です。社務所に申し出て規定の料金を支払えば、お祓いを受けられます。その後写真館などで記念撮影をし、そのまま子供を連れて親戚やお世話になった人へ挨拶にいきます。

●お祝いは現金や金券で、基本的におかえしは不要です。
七五三は基本的に内輪のお祝いの為、親族以外からの贈り物をするというしきたりはありません。又、お祝いのお返しをする必要はありませんが、親族でない方からお祝いをいただき、どうしてもお返ししたい場合は、半額程度の品を『内祝』として子どもの名前で贈りましょう。
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